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グラフィックデザインとは、文字、画像、配色などを使って、何らかの情報・メッセージを伝達するために制作されたデザインのことです。
芸術家とグラフィックデザイナーの違いは「芸術家は、自分の伝えたいことを伝える」「グラフィックデザイナーは、クライアント(依頼主)の伝えたいことを伝える手伝いをする」という点だといえます。
主役が自分であるのが芸術、主役がクライアント(依頼主)であるのがグラフィックデザインと言えるでしょう。
グラフィックデザインで生計を立てる、独立して自分の腕だけで仕事をする、ということに憧れる人は多いです。
ただ、グラフィックデザインの仕事は「他の人とのコミュニケーション能力」が必要となります。
「自分を通す」のではなく、クライアントの考え・伝えたいことを理解し、それを表現するためのデザインを制作しなければならないのです。
また、仕事を取るためには営業活動も必要で「自分の存在を知ってもらい、信頼してもらう」ことが大事になります。
グラフィックデザイン以外の面も含めて「信用できる人」と思ってもらえないと、仕事は取れません。
こう考えると、グラフィックデザインは「好き」だけで続けられる仕事ではない、ということがわかりますね。
グラフィックデザインは、独学で学ぶこともできますが、スクールなどで批判・指導を受けながら学ぶことにも、価値はあります。
学生時代から批判を受け、より高みを目指そうとする習慣をつけておけば、その忍耐力・根性は、仕事の面でも役に立ちます。
独学でグラフィックデザインを学ぶと「叩かれる、批判される」という機会が少なくなりますので、仕事についてからの覚悟が必要となります。