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グラフィック・デザイン究極のリファレンス [大型本]

目次と収録内容
Principles 原則
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デザインの原則:アイデンティティ、ブランディング、ピクトグラム、エディトリアル、ポスター、パッケージング、グリッド、レイアウト、コントラストなど基本事項を解説。
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タイポグラフィの原則:意外に知られていない欧文タイポグラフィの規則を解説。
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印刷の原則:オフセット印刷、活版印刷、シルクスクリーン印刷、バーコ印刷、エングレーヴィング、箔押し、エンボスなど。
Knowledge 知識:グラフィック・デザインの情報源を一挙に紹介。
- 書籍・雑誌:
プリント、グラフィス、ID、ノイエ・グラフィーク、エミグレ、アイデアなどの著名雑誌から、32冊の読むべき書籍まで。
- オンライン・メディア:注目のウェブサイト、ブログからポッドキャストまで。
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美術館・資料館:クーパーヒューイット・デザイン博物館、タイプ・ディレクターズ・クラブ図書館など。
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学校:バーゼル・スクール・オブ・デザイン、クランブルック・アカデミー・オブ・アート、クーパー・ユニオン、カリフォルニア芸術大学など。
Representatives 偉人:代表的人物の経歴と作品を紹介。
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デザイン:ヤン・チヒョルト、ポール・ランド、ウィム・クロウェル、ソウル・バス、ペンタグラム、オトル・アイヒャー、ハーブ・ルバーリン、プッシュピン・スタジオ、ルー・ドーフスマン、ピーター・サヴィル、デビッド・カーソン、イルマ・ブーム、ブルース・マウ、ステファン・サグマイスター、ウォルフ・オリンズ、アーミン・ホフマン、ロバート・ブラウンジョン、マッシモ・ヴィネッリ、M&Co、デザイナーズ・リパブリックなど。
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タイポグラフィ:ITC、マシュー・カーター、エミグレ・フォント、エリック・シュピーカーマン、オーデット・エーザなど。
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ジャーナリズム:フィリップ・B・メッグス、リック・ポイナー、スティーブン・ヘラー、エレン・ラプトンなど。
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デザイン協会:AIGA、アート・ディレクターズ・クラブ、タイプ・ディレクターズ・クラブなど。
Practice 名作
- ポスター/サイン:ディラン、シカゴ:ザ・ミュージカル、オベイ、地下鉄の地図など。
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書籍/音楽/パッケージ:ペンギン・ブックス、ニュー・ダイレクションズ、メディアはマッサージである、四十二行聖書、ブルーノート、コロンビア、ヒプノシス、4AD、ティファニー、キャンベル、フォッシルなど。
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雑誌:プレイボーイ、ローリングストーン、レイ・ガン、カラーズ、ネスト、マーサ・スチュアート・リビング、ニューヨーク・タイムズなど。
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アイデンティティ:IBM、UPS、Nike、MTV、(RED)、オリンピック、オバマ大統領選挙など。
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タイポグラフィ:Garamond、Bodoni、Futura、Trajan、Helvetica、FF Meta、Mrs. Eaves、Template
Gothic、Cooper Blackなど。
私は職業映像作家で、普段はそこまで綿密なデザインを求められる事が無く、
何となく、根拠もなく海外作品などを参考に映像をデザインしていた。
(映像分野は、動きがあるため、静止画に比べるとデザインの重要性が薄い)
ある時、化粧品メーカーの広告代理店と仕事する機会があった。
その際、ディレクターと意思疎通が出来ず大変困った事があり、
それがデザインにしっかりと目を向けたきっかけとなる。
(この問題は私のデザインへの意識の低さから起こった)
さて、既にある程度の知識などはある私が、
いざデザインの勉強をしようと思い、書籍を探したところ、
レベルが低すぎるか、専門的すぎるか、どちらかの書籍しかなかった。
(例えばある分野の紹介ばかりだったり、当たり前の基礎知識の説明が半分以上だったり)
「プロが教える〜」とか「デザインのエッセンス〜」など、
ハウツー本はどれも似たり寄ったりで、これで良いデザインが出来るかどうか、
疑わしいものばかりであった。中には専門的にデザインを学んでいない私ですら簡単に思いつくようなエッセンスや、
誰がみてもダサくて使えない作例などもありひどいものだった。
しかし、本書で紹介される作例は1950年代のタイポグラフィなどであっても
現代に通用する、非常に洗練されたもので感銘をうけたし、
デザインの種類、方法、考え方、フォントの成りたちや組版の法則、
レイアウト、考え方、全てを広く網羅し、自分に何が足りないかが分かってくる。
「ああ、なるほど、このカッコいいデザインはこういった考え方、成りたちなのか」
「こんな事を考えた事もなかったけど、こういうロジックでデザインされたのか」
など、デザイナーにとっては当たり前の事かも知れないが、私にしたら目から鱗だった。
デザインというものを重要なポイントだけに絞って紹介する本書は、
多数の良質なデザインを見ながら、広く浅く概要を掴む目的に適している。
参考になるデザインの鉄板本の紹介、WEBサイトの紹介、デザイナーの紹介、
ハイレベルなデザイン雑誌の紹介なども含まれていて、この本をきっかけに
さらに知識を深める足掛かりも出来ると思う。
本書は、最低限の一通り知識がある人間が、デザインの知識を深めるのに非常に有用だと思う。
(例えば、Arial,Helveticaなどのフォントの種類、カーニング、キャップなどの用語は分かる程度)
建築、映像、演劇、音楽、写真などの、グラフィックデザインと関わりは深いが、
専門的に学ぶ機会が得られなかった分野の人間は、一度読んでみる事をお勧めする。
デザインを専門的に大学や専門学校で学んだ人間であれば、授業などで既に学んだ知識が多いだろう。
米・英の両国のamazonでも評価が高く、値崩れも少ない事からも良書である事がわかるし、
前述の様な人間が、デザインを学ぶ為に購入するのであれば間違いなく3800円以上のものが得られるだろう。